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メルヴは仏教西漸の地である。時代とともに破壊と再建を重ねたメルブの城壁都市の中、キリスト教やイスラム寺院が街の中心地に建てられていたのに対して、仏教寺院は街はずれに造られていた。それは、仏教僧が瞑想に適した静かな環境を望んだからであるらしい。どの時代も、宗教の特性というのは変わらないらしい。ここを訪れる人は余りいないようだが、僕にとっては往事の僧侶たちの生活が想像されて、とても感慨深い場所になった。
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