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大曲を過ぎると、突如として視界が広くなり、目の前が明るくなった。僕は、この瞬間が好きだ。ここから勾配は徐々に急になり、相棒との会話の量も減り、黙々と登り続けることになる。水場がいくつかあって、こまめに水分補給をした。ピーク時には延々と人の列が続くらしいが、僕らが登った日は、台風が接近していたこともあり、ほとんどストレスを感じることなく登ることができた。
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