Review of "Fishmans Long Season Revue(11/22)"
久しぶりに懐かしい音を聴いた。
僕たちの脳に刻印された記憶は、このリフレインが終われば佐藤伸二の声が響き渡るのだと予測する。
その予測は実現せず、どの曲でも僕たちは見知らぬシンガーの見知らぬ声に戸惑ってしまう。
しかし聞き慣れた曲にのっかった聴き慣れぬ声が、僕たちの記憶と連想を加速させる。
久しぶりに昔のいろんなことを思い出した夜だった。
その後、同期会に参加。近況について話し合う。
皆、それぞれの病院で頑張っているようだ。
今日は、Thomas Metzingerの"Being No One”に再び取りかかる。
概念的な説明が多く、なかなかはかどらない。
精神病理学はdeconstructする必要があり、その筆頭はJaspersの自我障害だと思う。
精神病理学自体に自らを解体するdeconstructionの萌芽が見いだされないので、僕は辺縁から歩を進めなければならない。
同時に内海健先生の「分裂病の消滅」を読み始め、VarelaとMaturanaの「知恵の樹」を再読する。
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コメント
Thomas Metzingerの"Being No One”
また要旨を書いて教えてくださいね。短くていいですから。
シャンジューの編集した本の要旨を読ませていただき、ためになりました。
投稿 R.T | 2005年11月25日 (金) 18時21分
シャンジューと発音するんですね。
僕自身は独りであても無く、学んだことを書き続けていたのですが、同じ分野に同じ志向をもった先生がいることを知り、非常に勇気づけられました。
ちなみに僕が解体したいと考えている自己、とくに自我障害について、精神病理学、心理学および脳科学の分野からの論考を集めたものにTilo Kircher &Anthony Davidの"The Self in Neuroscience and Psychiatry"という論文集があります。いずれ、この要旨も書くつもりです。
投稿 わるねこ | 2005年11月26日 (土) 01時03分
Tilo Kircher &Anthony Davidの"The Self in Neuroscience and Psychiatry"という論文集
私も買いましたが、読む時間がありません。これも、ごく簡単でいいので、要旨を教えてくださいね。
われわれのような志向性を共有している仲間はわが国の中ではなかなか見出せません。でも、世界はひろいですね。大げさですが、人類規模で見渡せば、先端的な問題の方向性はこっちなのだ、とほぼ確信できるではありませんか。
進化心理学(古くは?動物行動学、霊長類学の一部だった)に関してはさすが、日本語でたくさん読めていいですね。
投稿 R.T | 2005年11月26日 (土) 06時26分